(「国際戦略コラム」サイトの「米経済政策に矛盾?」(10月31日)の記事に対する反論です。)

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/211031.htm



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『「中国経済がダメになる理由」副題:サブプライム後の日中関係を読む 石平×三橋貴明 共著(PHP)』を読む(10月26日 「Ddogのプログレッシブな日々」)

http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30091226.html



抜粋ではあるが、上記の記事をよく読んでみればいい。



>>米国の覇権が崩壊する前に、次の世界体制をアジアが作ることであると見る。その中核は日中韓の3国である。(「国際戦略コラム」 F氏)



中国に革命民主主義政権ができれば話は別だが、今の中国と組むのは最も危険だ。

イラン、北朝鮮を利用して、一国の国益のみしか考えない中国の国際政治の外交手法は、そのまま日本にも適用される。



幕末の財務大臣ともいうべき小栗忠順が、経済的にフランスの協力を求めた愚策が思い出される。この愚策に対して勝海舟は、日本はフランスの植民地となり果て滅んでしまうと言って激怒した。



外交無知な日本民主党は、中国との同盟まで視野に入れているようだが、アメリカに「対等な関係」を主張するのは、憲法9条を改正し中国の軍事力と肩を並べてからの話だ。



それまでは、アメリカの国家的圧力、アメリカの経済的搾取が気に入らなくても、「国家としての実力」を育成できるまでは、アメリカに追従しているべきだ。



冒頭で記した書籍記事から見ても、今回の世界大不況が長期化すれば中国共産党の独裁体制は崩壊する可能性がある。



「中国失業者の暴動増加と米中経済闘争」

http://blogs.yahoo.co.jp/bluesea735/29601424.html



アメリカ追従が悔しいのなら、「国家力」を高めるあらゆる可能性を追求するべきだ。

憲法9条の改正もなしにアメリカとの「対等な関係」を主張する鳩山政権の外交政策など、赤ん坊の戯れ言に等しい。





DOMOTO

http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/hunsou.index.html

http://blogs.yahoo.co.jp/bluesea735